院内設備

当院では毎日6台の滅菌器が稼働しています。
患者様の口腔内で使用した全ての診療器材は滅菌器にかけ、パッキングをしています。
滅菌できないものはディスポーザブル（使い捨て）を使用しています。

6部屋の診療室に1台ずつ設置しています。
口腔外バキュームは、空気中のウイルスや治療時に出る粉塵を吸い取ります。
治療中に空気中に飛び散るウイルスを最小限にでき、ウイルス感染を予防します。

新型コロナウイルスの流行時に導入いたしました。
当院では次亜塩素酸水で患者様ごとにユニットや診療棚の拭き上げを行い、接触による感染を予防しています。

待合室には空気清浄機（ジアイーノ）を設置し、常に空気の換気を行っています。

診療で汚れた器材を徹底的に安全に洗浄します。
高温の水で洗浄するため、汚れが取れやすくなります。

診療で使用した後は患者さん毎に取り替えて、洗浄、オイル注入、回転を確認し、滅菌します。

精密な治療をするために、裸眼では見えない部分を補ってくれるのがルーペです。
歯科医師はもちろん、歯科衛生士もつけて診療を行っています。

当院には3台のマイクロスコープを完備しています。
主に根管治療で使用され、目では見えない歯根の奥まで見ることができます。
超精密な治療をより多くの患者様に提供いたします。

ラバーダムとは、ゴム状のシートです。当院は根管治療で必ず使用しています。
根管治療で唾液やばい菌が侵入すると、根管の中がばい菌で汚染されてしまい、治療の成功率が低くなります。

当院では必ず治療する歯をラバーダムで隔離して唾液やばい菌の侵入を防いでいます。

根管治療で根管にあるばい菌を除去する時に使用されます。
柔軟性があり、より複雑な根の治療を行うことができます。

当院には各診療室に1台ずつ完備しています。
回転式のブラシに比べて、歯に傷がつかず、ブラシでは届かない部分のプラーク（細菌の塊）を迅速に除去できます。
当院ではメンテナンスや歯石除去で使用しています。

当院の撮影機は被ばく量が24分の1まで減少され、より安全で安心な歯科診療を実現しています。
レントゲンとは違い、口腔内を立体的に撮影されるのでより正確な診断の上で治療を進められるようになります。
CTを用いる治療は、インプラント、矯正、難抜歯、難しい根管治療などです。

口腔内全体を撮影した画像を一枚にしたパノラマ状のレントゲン機です。
骨や歯列全体が観察できるため、口腔内の全体がどのような状態なのかを把握できます。

顔や頭部の骨格を調べるためのレントゲン機で「セファロ」と呼ばれています。
主に矯正治療で使用されます。横顔を撮影し、顎骨や歯列の状態を確認することができます。
一般歯科にはあまり設置されていない矯正歯科専用のレントゲン機器です。

超音波スケーラーとは、超音波の振動により歯石を除去する道具です。
一般的に、手用スケーラーよりも歯を傷つけることが少ないと言われています。
当院では、歯石の量や硬さ、歯周ポケットの深さや、歯の根の形に合わせて様々な形状のチップを揃え、対応しています。

歯科用にカスタマイズされたニコンの一眼レフカメラが5台あります。
歯や歯茎の状態を記録し、患者様への説明や治療計画を立てるために使用します。

当院には実習用のマネキンが5台あります。
歯科医師、歯科衛生士は治療技術の向上のために、マネキンを使ってトレーニングを行っています。診療台に設置できるため、より実践に近い状態で練習ができるようになっています。

生体モニターとは、血中,血中酸素飽和度,脈拍,心電図を測定する機器です。
当院に5台の生体モニターを設置しています。
血圧を測定しながら安全に治療を行います。

笑気には鎮静,鎮痛作用があり、　リラックスすると共に痛みを感じづらくなります。
身体への影響もほとんどないため安全に使用できます。
当院では3台の鎮静器を完備しています。各診療室に笑気と酸素供給口がついているため、万一の緊急時でも瞬時に対応できます。

AEDは心停止した心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
当院では治療中に起きる緊急事態に対処できるように設置しています。

3Dで口腔内を撮影できるデジタル型の歯型取りです。
シリコンで歯型を採取する時よりも不快感が少なく、素早く歯型を撮影することができるようになりました。

患者様の診査データは当院で大切に管理しています。
過去の診査データと比較することができるため、効率的に診査診断を行うことが出来ます。
管理しているデータをもとに、患者様一人ひとりに合わせて治療のご提案を行っています。